「報道の自由度」で日本の順位は(TBS)
動画:news23_061027.wmv(ちょっとでかいかな)
今回は意味もなくまとまりもなく長いので、動画だけ見て「何じゃこりゃー!」と叫ぶだけでも十分かと思われます。
今月の24日に、「国境なき記者団」による報道の自由度のランキングが発表されました。
そのことについての特集ですが、まあ、TBSらしいというか何というか。
今回、日本のランキングは、37位→51位へと低下していました。
大きな問題点は、2つ。
TBSでは、一応この二つについて取り上げていましたが、どちらに偏っていたかは言うまでもありません。(笑)
国境なき記者団はまず、日経新聞の「富田メモ」を取り上げ、「それに対する攻撃があった=報道の自由が損なわれた」としています。(ただし、「誤訳」の多いTBSのことですから、原文ではどのような表現がなされていたかは不明ですが…)
そこでまず疑問。何を持って「攻撃」としたかが不明瞭。
日経に火炎瓶が投げ込まれたとか言う事件はありました。確かにこれは「攻撃」ですね。良くないことです。ただし、誰が投げ入れたか不明、目的も不明、被害も軽微。メモに関連づけて騒いでただけ。「報道の自由を損なわせようとする行為」には違いないでしょうが「報道の自由が損なわれた」状況とも思えません。ランキングを下げるに至った判断基準こそ明確に報道してほしいものです。
それとも、日経新聞の検証不足は多数指摘されていましたが、そういうのを「攻撃」などと言っているのでしょうかね。だとしたら、「言論の自由」へ対する挑戦ですな。(笑)
そして、国境なき記者団へのインタビュー。
このつなげ方、「タブー=皇室」とミスリードしているとしか思えません。(いや、しているんでしょうけど)
日経で「富田メモ」の記事が出た当初、マスコミでは連日のように話題になっていましたね。もちろんネットでも話題になっていました。これでタブーと言えるのでしょうか。
ところがこれとは対照的なものがありますね。ネットでは話題になりながら、マスコミではほとんど伝えられていない事件が。
中国軍がチベットの巡礼者を無差別に撃ち殺す映像(非グロ/日本語字幕付)(YouTube)
新聞では、いくつか記事があがっていますがさして大きな扱いでもなく、テレビに至ってはこの報道があったのかどうか、少なくともわたしは知りません。
人道的な観点からも、もっと大きく取り上げるべきだと思うのですが不思議ですね。人権団体も静かなものです。
ところで、日本と中国の間にはこのような協定があります。
日中記者交換協定(ウィキペディア)
詳しくはリンク先をどうぞ。ただし、要点はこの三つです。
- 日本政府は中国を敵視してはならない
- 米国に追随して「二つの中国」をつくる陰謀を弄しない
- 中日両国関係が正常化の方向に発展するのを妨げない
要は、中国に都合の悪いことは記事にしない。
つまりチベットや東トルキスタンなどの問題はマスコミにとってはタブーであり、日中記者交換協定こそ報道の自由を阻害するものに他ならないと言うことです。
まあ、ほかにもタブーはあるでしょうが、一例と言うことで。
この後小泉さんの靖国参拝をあげ、ナショナリズムの高揚と右傾化を強調するという念の入れようです。それも、ヨーロッパではそのような見方が根強いなどして、だめ押しです。よそ様の目を気にする日本人は、こういう表現には弱いですよね。
こういうときは、だいたい一部のリベラル紙などがそう報じている程度だったりするんですが、それを以てヨーロッパ全体がそのような見方をしているかのようにミスリードするいつものやり方のように思えます。
次に記者クラブ制度への言及もあるのですがあまりにもあっさりしすぎ。おいおいって感じです。まあ、後でこの話題にはもう一度触れるのですが…ふぅ。
いったんスタジオに戻って、記者が自主規制をしたことがある、という話題になりますが、筑紫のコメント、
「暴力団や右翼の問題~」
おっさん、わかりやすすぎ。
前々から思っていたのですが、右翼団体ってそんなにしょっちゅうマスコミに圧力をかけているのですかね。
だとしたら、有名な右翼団体なんてものがあってもいいと思うんですけどね。少なくとも一般人がその名前を聞いてピンと来るような右翼団体なんてあるのでしょうか。一般人がピンと来るような左翼団体ならあるでしょうけど。中核派とかね。実態は知らなくても名前ぐらいは聞いたことがあるという反応は返ってくるでしょう。
ちなみに、サヨクから見ればネットウヨに分類されると思われるわたしですが、
主要右翼・民族派団体一覧
右翼団体数あれど、まるっきりわからん!
かろうじて、最近オマニーでよく目にする鈴木邦男(この人本当に右翼なの?という疑問は置いておく)の一水会ぐらいですか。それでも一般人に聞けば「一水会?ナニソレ?」でしょうけど。
というわけで、知っている人がいましたら、マスコミが震え上がり自主規制するほどの圧力をかける右翼団体を教えてください。
さて、この後、再び記者クラブ制度を取り上げるのですが、外国人の観点からということなのか、中央日報の韓国人記者へインタビュー。
なぜか今回のランキングでは日本よりも上の37位の韓国。
37位。ホルホル。
始めは、記者クラブ制度により取材したくても出来なかった事を語っています。記者クラブはやっぱり問題あるなぁ、と思わせておきながら、次にこうくるのはデフォルトでしょうか。
ナレーション「また、最近では日韓問題を扱う際に嫌がらせを受けたこともあると言います。」

誰が送ってきたかもわからないカッターナイフで、結局日本の右傾化デスカ。
カッターナイフを送りつけるのは論外としても、報道の正確さに問題はなかったか、など自省するべき点は本当になかったのでしょうかね。
「報道の自由=根拠のない自己主張の垂れ流しの自由」ではないのですから。
この後アメリカに続きイギリス人記者の登場です。
この人も靖国問題などを取り上げるようなTBSにとって都合のいい人物なのですが、
右翼団体を「左翼団体・反日団体」と読み替えるとかなりすっきりするんですが。ちょっと前にこんな事もありましたね。
勝谷誠彦の××な日々。(2006年06月26日)
4時起床。昨日の『サンデースクランブル』の対馬韓国人問題はあまり時間がなくてプロ釣り師の話しかできなかった。これについては韓国とういうよりも盧武鉉周辺がかなりナーバスになっている。複数のメディアに驚くべきことに大使館筋そのものから圧力をかけてきているのだ。
ところで、右翼団体が圧力をかけてまで報道してほしくない事って何でしょう。もしかして構成員に朝鮮人が多い事とか?(笑)
だとしたら、マスコミの皆さん、圧力などに負けず是非報道してください。期待してますよ。きっと、報道の自由度の向上にもつながるでしょう。
最後は筑紫の締めのコメント。
「それにしてもですね、市民も記者たちも自分を客観的に見るのは難しいですね。」
なんか他人事っぽいですね。今更筑紫のコメントに何か期待するほど子供でもありませんけど。
報道の自由度というのも大切ですが、報道の正確度がともなわないようでは意味がないと思います。この二つは、切り離して考えるべきではないでしょう。
奈良市で職員(兼部落解放同盟幹部)が、給料をだまし取った事件がありますが、いまだに名前が出てきませんね。
在日の犯罪にしても正確に報道しない(通名、実名、国籍)ところもありますね。
都合により一部事実を報道しないのが、報道の自由ですか?
その都合ってもしかして、部落解放同盟や在日団体からの圧力だったりしませんか?
報道の自由度の低下の理由を、ナショナリズムの高揚や右傾化だけに求めているようでは、いつまで経っても日本の報道の自由度は向上しないでしょうね。
逆に言えば、それしか問題にしていないのならば「国境なき記者団」も程度が知れるというものです。
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