捏造と編集は紙一重
少し前のこと、宮崎県の東国原知事とマスコミのやり取りの中でマスコミがこのような発言をしたのを覚えている人はいるでしょうか?
「何を取捨選択するかはわれわれの編集権の問題ですよ。非常に侮べつした質問ですよ」
まあ、ずいぶんとおごり高ぶった傲慢な物言いだなとは思いますが、マスコミの「編集権」の認識などおおむねこんなものなのでしょうね。
そういえば、有志の電突などでも、たまにこの「編集権」を持ち出してごまかそうとするシーンを目にします。マスコミにとっては、とても都合のいい言葉には違いないでしょう。
で、なぜこの話題かというと、興味深いサイトを見つけましたもので。
わたしはこの番組を見ていないので、この検証がどれほど正確になされているのかは正直わかりませんが、それでも、テレ朝の「編集権」というものが、かなり暴走気味であることは十分認識できますね。
大騒ぎになることはないのでしょうけど、この番組の中では「時間」と「物語」が捏造されている可能性がありますね。でも、編集権の範囲内ですかな?
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コメント
「情報を全て伝えることはできない、我々にも編集権がある」というのがマスコミの常套句ですが、情報の受容者は「全ての情報」を欲している。つまり、「全ての情報」を伝えることができないマスコミは、情報の受容者にとって「役立たずの能無し」。だから情報の受容者達はネットに情報を探しに行く。
情報の需要者達は「自分達が編集した情報」を口を開けて待っているものだと長らく思い込んでいたマスコミの皆さんは、今のご時世では「編集権」という言葉が自らの限界を露呈し、敗北宣言をしているに等しいことに気が付いていないようです。
投稿: かせっち | 2007年6月 6日 (水) 22:27
>「何を取捨選択するかはわれわれの編集権の問題ですよ。非常に侮べつした質問ですよ」
この発言が一般人を侮蔑してるように聞こえるのは気のせいですか?
議会での遣り取りや記者会見での一挙一動なんかはネット上に上がってれば全部見られるんだから「編集」されたものをわざわざ見せて貰う必要はないのに。
変な切り張りするのが「編集権」ですか。
投稿: 蝦夷王 | 2007年6月 7日 (木) 03:57
>かせっち様
自分達が愚民どもに「情報を与えてやっているんだ」という意識が強いのでしょうね。本来であれば、情報がうまく伝わらないことに自分達の無力さを感じるぐらいでちょうどいいはずなのですが、そのような思考は、斜め遙か上に置き忘れてしまったのでしょうね。
>蝦夷王様
まあ、ああいう発言が無意識に出てくるのが今のマスコミなのでしょうね。
結局のところ、視聴者の方を向いていないということの現れでしょうか。
上司にたいして、自分の編集の力はすばらしいんだ、ということをアピールできればいいだけなのかも。
投稿: yuga | 2007年6月 7日 (木) 22:29