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2007年5月20日 (日)

証言をうのみにするな

少年審判―自白をうのみにするな(asahi.com)

 もう一つの社説もかなりの電波なのですがわたしはこちらを取り上げてみます。

自白を強要する警察の捜査が、またも裁判所から厳しく指弾された。

 大阪地裁の所長が襲われて大けがをした事件で、大阪高裁は犯人グループのひとりとされた少年を少年院送致にした大阪家裁の決定を取り消し、家裁へ審理を差し戻した。

 高裁は警察に威圧的な取り調べがあったと指摘したうえで「自白は取調官の誘導がうかがわれ、信用性に疑いがある」と述べた。事実上「無罪」の判断だ。

 共犯とされた成人の男性2人は一貫して犯行を否認し、大阪地裁で無罪判決を受けた。それに続く今回の判断で、事件は冤罪の疑いが極めて濃くなった。

 事件の発生は04年2月のことだ。当時の大阪地裁所長が帰宅途中、若者らに襲われて腰の骨を折り、現金約6万円を奪われた。大阪府警は少年とその兄を逮捕し、13歳の友人を補導した。

 少年たちに対し、捜査員は机をたたき、怒鳴って取り調べた。少年が挙げた共犯の名前は何度も変わったのに、共犯の服装を詳しく供述しているのは不自然だ。13歳の友人の取り調べは56日間にも及び、適切とは言えない。こう高裁から指摘された。

 府警は少年のアリバイなどの客観的な証拠をほとんど調べなかった。自白に頼り、しかも強引な取り調べで自白を誘導したと言われても仕方があるまい。府警は深く反省しなければならない。

 理解しがたいのは、「有罪」とした大阪家裁の判断だ。

 子どもは威圧に弱く、暗示にかかりやすい。少年審判を担当する家裁は、自白調書の内容を念入りに吟味しなければならない。ところが、それができていなかったのではないかと思われるからだ。 

 少年はいったん捜査段階で犯行を認めたが、接見した弁護士に「ぼくはやってない」と打ち明け、大阪家裁の審判では無実を訴えた。自白調書に疑いを持たなければならないのはなおさらだった。

 少年審判は事実認定がおろそかになりがちだと批判され、00年の少年法改正で裁判官の合議制が導入された。

 大阪家裁は3人の合議で審判にあたり、無罪となった成人被告の裁判の証拠も調べた。身長約170センチの被害者が自分より非常に大きな犯人がいた印象はないとして、183センチある被告を法廷で「大きいですね」と述べた公判調書などがそれにあたる。

 同じ証拠を調べながら、結果は正反対になった。家裁は少年らの自白調書を信用できると認め、「有罪」と判断した。地裁判決が無罪の根拠の一つとしたアリバイについても、家裁は客観的な裏付けが乏しいとまで言い切った。

 こうした捜査側の主張によりかかった事実認定は、高裁でことごとく退けられた。自白調書をうのみにした審判が続けば、少年審判への信頼が揺らぐ。差し戻し審では、客観的な証拠に基づいて判断してもらいたい。

 この事件の真偽に関してはわたしは関知しません。
 ただ、この社説での主張が気になっただけなので。いくつか抜き出してちょっといじってみました。

 朝日新聞一時資料などの客観的な証拠をほとんど調べなかった。証言に頼り、しかも恣意的な報道世論を誘導したと言われても仕方があるまい。朝日新聞は深く反省しなければならない。

 新聞は世間に対する影響力が強く、新聞の記事だからと無条件で信用されやすい政治問題を担当する記者は、事実関係を念入りに吟味しなければならない。ところが、それができていなかったのではないかと思われるからだ。

 こうした特定アジアの主張によりかかった事実認定は、ネットでことごとく退けられた。証言をうのみにした記事が続けば、マスメディアへの信頼が揺らぐ。歴史問題では、客観的な証拠に基づいて判断してもらいたい。

 朝日新聞さん。心当たりありませんか?

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コメント

ああ、「お前が言うな」ですねw

投稿: 蝦夷王 | 2007年5月21日 (月) 03:14

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